2009年09月05日
保健医療制度
院長から ”アメリカ弱者革命 堤 未果著” という本を借りた。
借りたというか 成り行きで借りること(読むこと?)になったのだけれど
これが 結構おもしろかった。
医療制度のこともチラっと書いてあった。
アメリカは日本みたいな医療保険制度が無い。
だから 病院は全額自己負担。
例えば 風邪をひいて病院にかかったとき
にほんだと 診察を受けて3~5日間のお薬をもらって
最高でも支払いは 3割なら せいぜい1800円~2000円。
もし これがアメリカ式に全額負担だと 6000円~7000円ってことになる。
家族皆で病院にかかったら どうなっちゃうの?
風邪で1万円札が何枚もヒラヒラ飛ぶんじゃオチオチ風邪もひいてらんない。
インフルエンザにかかったもんなら 検査とお薬で2万円くらいになっちゃうかな?
そんなことより くしゃみ一つで 友達に、同僚にイキナリ迷惑がられてバイ菌扱いされそうだ。
そんなアメリカでは 日本で言う生命保険会社が活躍するそうだが
あまりに掛け金が高いために 一部の裕福層だけが加入を続けられて、
人口のほとんどの人が未加入。それが現実だとか。
家族の誰かが病気をすると破産になるそうだ。
そりゃそうだろう・・・w
日本の10年後は今のアメリカの姿だ と言われてたことがあった。
今でも そうなんだろうか。
10年後じゃなくて 5年後とかに 短くなってないだろうか?
覚せい剤しかり、ドラッグしかり、自衛隊のオイル輸送しかりetc・・・。
したら いずれは 日本は 今のアメリカ式になってしまう?
医療保険の制度はなくなっちゃうんだろうか。
日本では「保険証」の提示をするだけで
それに見合った割合での支払いで終了。
会社お勤めの方は「社会保険」3割負担。
自営業やお勤めの無い方は「国民保険」で3割負担。
75歳以上の方は「後期高齢者」収入によって1割~3割。
小学校入学までの子供はタダ。
収入にもよるけれど母子父子家庭はちょびっとだけだけど割戻があるし
役所に届ければ一定額以上支払いしなくていい制度もある(条件はあるが)
ここのところ何年かで 医療保険制度も変わるに変わって
一つの制度に慣れた頃に また変わるから 現場はついていくのが大変で
今度また政府がなにやら企んでるかして 変わるんでしょーって感じ。
世の中 ほんとに眼まぐるスイ。
一昔前は60歳以上はタダだった。それが400円支払いになり800円支払いになり
やっぱり無料は70歳からネ、と引き上げになり、結局今は無料制度が無くなって
100歳になっても とにかく病院にかかったら支払いする。
かと言って 病院が儲けているわけではないのだ。
しかも40歳からは 100歳なっても、死ぬまで介護保険料を払う。
確かに寿命も伸びて 元気な方も多いけどね。
せめて80歳になったら もう、イんじゃないのー?
80なっても安心して医療受けることはできないの?って思っちゃう。
市民健診だって75歳以上は 自己申告。
情報をつかむ能力が低下している年配の方にとって、自分から申し込まないと
無料の市民健診が受けられないってのは 弱者優先なってないなぁーって思う。
まぁ、75歳にもなると 大抵なんかかんかで病院にはかかってるので
こちらも意識して 情報を声掛けをするようにしているけれど。
高齢者社会は弱者が多い社会。
確かに 流れは アメリカ式で保険が無くなる方向に動いてるみたいだ。
とすれば 最初は医療費は3割負担から5割負担になるのだろうな。
日本医師会頑張れ!
でも 強烈なリーダーシップを持って医者として政治に口をはさむ人いないんだよなぁ・・・。
医者が足りないから増やすって言っても 数に比例して質は落ちる。ままありなん。
結果優先の0か100というアメリカ的じゃない
八百万の日本的思考であれたらなぁー って思う。
たまには こうやって 世界の現状を知ってみると
だからこうなんだ
だからだったんだ
だから日本なんだ
だから信じることなんだ
だから自然がいいんだ
だから自分自身なんだ
って、今日本にいる有り難さを知ったり
自分がすでに手にしている豊かさが どれほど価値あるものなのかを知ることができた。
少しは。。。
なーんて 行ったことのない他国や国って視点を大きくして憂いてるなら
自分にできることから。
皆 (なんでも)つながってるなら 視点を小さくすればまず自分からって思うわけで。
0か100の自分じゃなくていい。
そう思ったら たとえ0でもそんな自分を愛せたらいい。0なんてあり得ないと想うわけで。
愛されるってことはありのままの自分が認められて受け入れられること。
誰かを愛することも大事だけど まず 自分で自分をとことん愛してあげようじゃないか。
なんか ごくせん的な言い方~(笑)
本にあった アメリカの一人の母親のセリフ。
「母親というものは 子どものためになら どんな極限からも死に物狂いではいあがれるのです」
(生き残った子どもさんのことですか?)
「いいえ 今 世界のどこかで戦っている、すべての子どもたちのことです」
この本の続編を読みたくなった。
まだ 出てないけど。
借りたというか 成り行きで借りること(読むこと?)になったのだけれど
これが 結構おもしろかった。
医療制度のこともチラっと書いてあった。
アメリカは日本みたいな医療保険制度が無い。
だから 病院は全額自己負担。
例えば 風邪をひいて病院にかかったとき
にほんだと 診察を受けて3~5日間のお薬をもらって
最高でも支払いは 3割なら せいぜい1800円~2000円。
もし これがアメリカ式に全額負担だと 6000円~7000円ってことになる。
家族皆で病院にかかったら どうなっちゃうの?
風邪で1万円札が何枚もヒラヒラ飛ぶんじゃオチオチ風邪もひいてらんない。
インフルエンザにかかったもんなら 検査とお薬で2万円くらいになっちゃうかな?
そんなことより くしゃみ一つで 友達に、同僚にイキナリ迷惑がられてバイ菌扱いされそうだ。
そんなアメリカでは 日本で言う生命保険会社が活躍するそうだが
あまりに掛け金が高いために 一部の裕福層だけが加入を続けられて、
人口のほとんどの人が未加入。それが現実だとか。
家族の誰かが病気をすると破産になるそうだ。
そりゃそうだろう・・・w
日本の10年後は今のアメリカの姿だ と言われてたことがあった。
今でも そうなんだろうか。
10年後じゃなくて 5年後とかに 短くなってないだろうか?
覚せい剤しかり、ドラッグしかり、自衛隊のオイル輸送しかりetc・・・。
したら いずれは 日本は 今のアメリカ式になってしまう?
医療保険の制度はなくなっちゃうんだろうか。
日本では「保険証」の提示をするだけで
それに見合った割合での支払いで終了。
会社お勤めの方は「社会保険」3割負担。
自営業やお勤めの無い方は「国民保険」で3割負担。
75歳以上の方は「後期高齢者」収入によって1割~3割。
小学校入学までの子供はタダ。
収入にもよるけれど母子父子家庭はちょびっとだけだけど割戻があるし
役所に届ければ一定額以上支払いしなくていい制度もある(条件はあるが)
ここのところ何年かで 医療保険制度も変わるに変わって
一つの制度に慣れた頃に また変わるから 現場はついていくのが大変で
今度また政府がなにやら企んでるかして 変わるんでしょーって感じ。
世の中 ほんとに眼まぐるスイ。
一昔前は60歳以上はタダだった。それが400円支払いになり800円支払いになり
やっぱり無料は70歳からネ、と引き上げになり、結局今は無料制度が無くなって
100歳になっても とにかく病院にかかったら支払いする。
かと言って 病院が儲けているわけではないのだ。
しかも40歳からは 100歳なっても、死ぬまで介護保険料を払う。
確かに寿命も伸びて 元気な方も多いけどね。
せめて80歳になったら もう、イんじゃないのー?
80なっても安心して医療受けることはできないの?って思っちゃう。
市民健診だって75歳以上は 自己申告。
情報をつかむ能力が低下している年配の方にとって、自分から申し込まないと
無料の市民健診が受けられないってのは 弱者優先なってないなぁーって思う。
まぁ、75歳にもなると 大抵なんかかんかで病院にはかかってるので
こちらも意識して 情報を声掛けをするようにしているけれど。
高齢者社会は弱者が多い社会。
確かに 流れは アメリカ式で保険が無くなる方向に動いてるみたいだ。
とすれば 最初は医療費は3割負担から5割負担になるのだろうな。
日本医師会頑張れ!
でも 強烈なリーダーシップを持って医者として政治に口をはさむ人いないんだよなぁ・・・。
医者が足りないから増やすって言っても 数に比例して質は落ちる。ままありなん。
結果優先の0か100というアメリカ的じゃない
八百万の日本的思考であれたらなぁー って思う。
たまには こうやって 世界の現状を知ってみると
だからこうなんだ
だからだったんだ
だから日本なんだ
だから信じることなんだ
だから自然がいいんだ
だから自分自身なんだ
って、今日本にいる有り難さを知ったり
自分がすでに手にしている豊かさが どれほど価値あるものなのかを知ることができた。
少しは。。。
なーんて 行ったことのない他国や国って視点を大きくして憂いてるなら
自分にできることから。
皆 (なんでも)つながってるなら 視点を小さくすればまず自分からって思うわけで。
0か100の自分じゃなくていい。
そう思ったら たとえ0でもそんな自分を愛せたらいい。0なんてあり得ないと想うわけで。
愛されるってことはありのままの自分が認められて受け入れられること。
誰かを愛することも大事だけど まず 自分で自分をとことん愛してあげようじゃないか。
なんか ごくせん的な言い方~(笑)
本にあった アメリカの一人の母親のセリフ。
「母親というものは 子どものためになら どんな極限からも死に物狂いではいあがれるのです」
(生き残った子どもさんのことですか?)
「いいえ 今 世界のどこかで戦っている、すべての子どもたちのことです」
この本の続編を読みたくなった。
まだ 出てないけど。